こんにちわ。けいぼ(@kbo_110)です。
つい最近ツイッターでおもしろい投稿を見つけました。
ある大手商社の窓際族のおっさんが、何にも仕事せずネットサーフィンだけしに会社にきてるのに年収2000万もらってるので社員の間では「Windows 2000」と呼ばれているとのこと(笑)
このネーミングをつけた社員は天才かよ。
悪しき日本の習慣【年功序列】
日本の大手企業は年功序列です。毎年昇給というものがあり、1年に1回給料が上がります。それプラス昇進というもがあって、係長になったらさらにアップ、となるわけです。基本1年間で1度も給料が上がらないことはありません。
一見平等でとても良いシステムに見えますが、当然穴はあります。何にも仕事をしない社員でもがんばった社員でも一律に上がる、ということです。これでは働きアリの理論で働かないアリが出てきてもおかしくはありませんね。どうせ上がるんだから苦労するやつはバカだ、と。
働かないアリには最高の良しき習慣
矢面に立ち、会議では司会進行やらされて、上司を気遣ってメンタルやられて夜中まで残業して、なのに左遷された窓際社員と同じ給料だとバカバカしいですよね。しかし逆にまったく働く気がない窓際社員にとってはとてもおいしいシステムということになります。
まぁ働く気がない人というのは、元々の性格がそうな人もいれば、会社がくだらない権力を振りかざし、人事遊びで左遷した結果できあがった人もいるわけです。後者はあきらかに会社に責任がありますが、人事部側は誰も責任をとりませんしね。
こういう左遷された窓際族は後々会社に感謝しだします。働かなくても給料が振り込まれることを気づかせてくれたのですから。自分がそうなように(笑)。
まぁ自分は給料分はきっちり働きますけどね。有給は全部使いますが。
どちらが勝ち組か?
確率から言えば働かない窓際族の方が得をしている可能性が高いです。ここで言う得とは「嫌なことが少ない」「会社員としてのストレスがない」という意味です。
「給料が毎月振り込まれる」という会社員の良い部分のみを享受できていることになりますから、窓際族の方が勝ち組というのはあながち間違っていないかもしれませんね。
しかし働きアリは、数十年間がんばってミスを犯さず、ストレスでハゲても台風が来ても出社してがんばれば 昇進で部長になれる可能性があります。そうなるとハゲたかもしれませんが給料は働かないアリが2000万もらうのに対し、2300万くらいもらえるかもしれません。
どちらが勝ち組か決めるのはあなたの次第です。
では