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美容室の開業費用は高額?開業してかかった資金の総額は

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 こんにちわ。けいぼ(@kbo_110)です。

 

左遷されたので美容室を開業してみた話をします。

 

美容サロンにした理由

土地と建物を手に入れることが決まった自分が数ある商売の中からなぜ【美容】を選んだのか。

美容師やネイリストの方達は必ず一度は独立を考えるのではないでしょうか。コンビニより多いと言われる美容室を経営するに至った理由を説明します。

 

不況がない

まず単純に美容業界には不況がありません。景気に左右されない商売だということです。それどころか美魔女なんていう言葉も生まれるくらい、美の追求はこれからもどんどん加速していくと読みました。

それに髪の毛切ったことない人っていないですよね?うちのサロンは髪だけやっているわけではありませんが、髪の毛って日本人1億人いたら1億人が切るので、正直立地は住宅があればどこでも成り立つ商売です。

 

在庫を抱えない

在庫を抱えないというのは商売の鉄則です。
美容室って在庫抱えないんです。一度材料を仕入れたらなくなるまで使ってまた仕入れる、ので効率が良いんです。

まつ毛なんかに使う接着剤などは、一度開封してしばらく使用なかったら劣化して使えなくなったりもしますが、それでも通常のスーパーやアパレルなどに比べれば在庫に苦しむことはかなり少ないです。

 

立地に影響されない

これは賛否あると思いますが、あくまで自分の店の規模なら立地は関係ない、ということです。

巨大なハコのなかで、何十人もスタッフを雇って、入れ替わり立ち代わり客を入れてガンガン回す、というスタイルなら駅前が必須でしょう。

しかしうちの店舗は10畳もない小さなサロンです。スタッフ一人がさばけるお客さんなんて限られているのでハッキリいって近所に住宅街があればどこでも成り立ちます。

実際駅から徒歩で行ける距離ではありませんが、お客さんに困ったことは開店以来一度もありません。予約重複で断ることもしばしばです。

1人がさばける人数は決まっているこれが重要です。1日1000人お客さん来ても結局対応なんて出来ないですから。100人でも無理。5人でいいんです。家賃が高い駅前でやる必要なんてないんです。

 

原価率が低い

あり得ないほどの原価率です。カットなら原価はタダ(ハサミは店長に持ち込んでもらいました。頭上がりません)

パーマやカラーでもまとめ買いをすれば一人にかける美容液は本当に微々たるもので、実際に経営してみると美容に係る材料費なんてほかの商売に比べれば誤差の範囲です。

売上は技術料が大半を占めます。

 

初期費用が少ない

美容室を経営する上で超重要な説明をします。

 

「美容室経営」なんかでググると大体「初期費用1千万円」とか「借金抱えます」とか「供給過多なのにそれでも開業しますか?」なんて人生甘くない集団の方々の叫びが並んでいますよね。

 

やり方ひとつです。

 

そりゃおしゃれな椅子やシャンプー台やカウンター設置すればお金がかかります。チラシやHPもこだわれば高いし、内装もやれレンガ調だーやれイタリヤ風だーなんて考えていたら開業費用は青天井です。

美容室開業のゴールはなんでしょうか。

お客さんが来てお金を払ってくれること、ですよね。

内装をレンガ調にすればお客さんが「あそこってレンガ調だから髪切りに行こう」となると思いますか。
シャンデリアつければ「あそこってシャンデリアついてるからネイルしに行こう」となると思いますか。
なるとすれば代官山とか青山とか、おしゃれに人生を捧げている人達を対象にした商売だけです。

 

大体のお客さんがおしゃれだから、ではなく、安いから、近いから、で美容室に行くんです。 

お金をかけておしゃれな店を作ることをまるで何かにとりつかれたようにやるオーナーさんもいますがそれで借金なんか背負ったら一発退場もあり得るということをもっと考えるべきです。

ちなみにうちの店は

  • 壁紙→施行工務店で一番安いもの
  • ライト→楽天
  • カウンター→楽天
  • 棚等→楽天
  • コート掛け→楽天
  • ベッド→楽天
  • タオル系→楽天
  • 椅子机→ホームセンター
  • エアコン→ヤフオク
  • 看板→手作り
  • メニュー表→手作り
  • チラシ→手作り
  • HP→なし

美容機器は店長のこだわりも反映した方が良いと思い、専門業者からそれなりのものを揃えました。中でも椅子は1脚8万円×2脚しました(悲)
半面内装は一切余計なこだわりがありません。もう真四角の真っ白な空間です。

 

必要なものは大体楽天で買って工務店に取り付けてもらいました。取り付け費用は全て建築費用に含めてもらいましたので、タダ同然です。

 

エアコンだけは中古にしましたが、その他は新品であればオシャレである必要なんかないんです。

HP?写真入りのカラーチラシ?いりませんよそんなもの。チラシなんてワードで作ればいんです。

何度でも言いますが、1人がさばけるお客さんは決まっているので、キャパ以上のお客さんは必要ありません。

 

開業までにかかった内装費は機材も含めて50万円程度です。

  

一つおもしろかったのが、看板を業者に頼まずに手作りにしたんです。ホームセンターで板とニスを買って店長が手書きで書いたんですけど、これが「おしゃれな看板」とお客さんの間で評判になっていたことです(笑)

安く仕上げたかっただけなのに、勝手におしゃれと判断してくれるというミラクル。

業者に頼むより何万円も安く仕上げてですよ。こんなもんです(笑)

 

まとめ

  • 内装費       50万円
  • 建築費     300万円
  • 土地購入費   250万円

600万円程度です。しかもこれ、賃貸じゃないですからね、建築ですからね。家賃などという余計な支出は存在しません。

 

美容室は日本人全員が必要としているものであり、理容美容は業務独占資格であることからニーズがなくなるということは絶対にありません。

 

実際開業している自分が本当のことを言います。美容室の開業費用は安いです。
世間の、人生甘くない集団の方々に惑わされないようにしましょう。やり方ひとつです。

もし開業準備中に「自分の城をおしゃれにしたい悪魔のささやき」が聞こえてきた方はゴールをもう一度確認してください。

ゴールはお客さんが来てお金を払ってくれること、でしたね。

 

開業を夢見ている人達の参考になればと思います。

 

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www.sasennin.com

 

では

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